お迎えのあと、すぐ帰宅しないで、しばらく、我が子がちびっ子公園や広場で、他のお友達と遊んだり、遊具で遊ぶ姿を、保護者同士が会話をしながら、子供たちの姿を見守っている姿があります。今日も、そのような光景がいくつも見られました。
子供たちは、幼稚園での滞在時間も精一杯いろいろなことに取り組んでいます。もちろん、遊具やお友達をいっぱい遊んでいます。しかし、子供には、その子なりの課題(やりたいこと)があります。でも、➀他の友達が使っているからできない。②もっとしたかったけど、待っているお友達に譲ってあげた。③~~さんがしているのを見て、私も練習してみたくなった!④~~を作ったけど、もっと上手につくりたい。など ★つまり、もっとしたい・・・!という気持ちがあるものです。 保護者のみなさんが、見守ってくれているこの時間、この場所
は、子供にとって安全な場所です。 その中で、➀~④のような、やりたいことを<できるということ>は、とても嬉しいことなのです。
子供から、「ありがとう!」と口に出して言うことはないでしょうが、とても、満たされた心になって。4歳、5歳というその年代を満たされた心で育っていきます。口には出しませんが、父・母がそばにいてくれているという安心感です。そのことは、青年期になって、一人きりになっても、自分には父・母がいつもそばにいてくれている!という、安心感に繋がります。★なにか悪いことにさそわれても、ふと「お父さん・お母さん」が見たら・聞いたら何て言うかな?というような気持ちになるものです。
先ほどの、見守り・・・がアタッチメント(愛着の形成にとても有効)と近年、外国では。このアタッチメントが推奨されているということです。
いにしき幼稚園は、喧噪からすこし離れた場所に立地し、駐車場もゆったり使えて、緑の樹木もあり、アタッチメントの形成にもとても善い環境にあるとお思いまあす。そして、アタッチメントの形成を実践されている保護者が沢山います。素晴らしいですね! ママともとの会話も、きっと、お母さん自身の心の安定にもなることでしょう。